114 件の資料が見つかりました。
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広報しいば 第564号 2000年10月発行 広報しいば
第564号
2000年10月発行椎葉の民話きつね『狐の子持たせ』語り手椎葉頼参(小崎)大正13年2月5日生まれ昔のことじゃから、あまりお医者がいなかったわけですが、一人のお医者がおったとですわ。そのお医者の名前の病院は今でもあるはずです。○○医院って言...
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広報しいば 第565号 2000年11月発行 広報しいば
第565号
2000年11月発行椎葉の民話おおぶちこぶち『大渕小渕』〈前編〉語り手椎葉満(狩底)大正13年2月10日生まれ昔昔な。源太という人と半蔵という人がおったとげな。源太という人は、ものすご、正直じゃった。村に出て(1)一生懸命になって働いて、そ...
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広報しいば 第569号 2001年3月発行 広報しいば
第569号
2001年3月発行椎葉の民話『生兵法は大怪我のもと』語り手那須英一(水越)昭和5年4月1日生まれま田舎のことじゃった。親父が息子に。「お前もええ年(1)になったから、江戸見物にでも行って来い」。そう言うて、江戸見物にやった。その息子、江戸...
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広報しいば 第579号 2002年1月発行 広報しいば
第579号
2002年1月発行椎葉の民話30昔ある所に、長者屋敷があったそうじゃ。そこに、八兵衛ちゅうおもしろい下男がおっだそうじゃ。ある歳の日のこと、長者どんが、「八兵衛や、年玉(1)を迎えて来い。」ち言うた。八兵衛は、「へい。」ち言うて、明き方(...
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広報しいば 第584号 2002年6月発行 広報しいば
第584号
2002年6月発行椎葉の民話35昔、ある所え、親子3人暮らしておった。お父一人と、兄ちゃんと弟と子供が二人と、親子三人暮らしておった。正月二日の晩、「今夜は初夢を見る晩じゃが、だれが夢見ても言わんがち「1」と、「話さんがち」と、そういう約...